まいどフォーラム

ITコーディネータによる中小企業の企業内IT支援は、まいどフォーラムにご相談ください。


ベンダー連携推進

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ITコーディネータは、コンサルタントです。ITと経営に強いコンサルタントですが、自分たち自身でデジタルコンテンツを創造するのが仕事ではありません。ユーザーとベンダーを結びつける架け橋のような役割を果たすプロフェッショナルなのです。

いっぽう、いわゆる「ベンダー」を呼ばれるIT事業者は、ソフトウエア製品を作り、販売し、運用の支援をします。しかし、彼らは、彼ら自身のサービスを、経営の諸問題の解決にどのように活用すればよいかについて、実は詳しく知っているわけではないのです。

経営とソフトウエア(システム)の、両方を客観的に観察できる立場にいるプロフェッショナルの存在があってはじめて、双方を融和させることができるのです。

ITコーディネータがクライアントの経営問題を、ITによって解決しようとする過程で、いちばんの泣き所となるのは、ソフトウエア品質を担保できるベンダーをいかに見つけだすかということ。中堅企業~大企業であれば、複数の有力ベンダー候補に対してRFPを発行し、提案書を見比べ、プレゼンテーションさせ‥‥といった手順を踏めば、ベンダーの実力をつかむことができます。しかし、小規模事業者にとっては、そんな手順を踏むこと自体が不可能です。

そこで、中小企業に対して、必要十分なソフトウエア品質を保証してくれる受け皿としてのベンダー確保が極めて重要になるのです。それもITコーディネータのミッションの一部であると心得る必要があるとさえいえるでしょう。

そこで、まいどフォーラムは、2007年度より、カンデジ連携を軸としたビジネスモデルを模索する「ベンダー連携推進ワークグループ」を立ち上げ、中小企業の経営者が安心してITの仕事を任せられる土壌作りを研究しています。

※カンデジとは「関西デジタルコンテンツ事業協同組合」の通称です。

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『経営に活かせるIT』と『ITを活かした経営』の橋渡しは‥‥まいどフォーラム